ほめ

「豚もおだてりゃ木に登る」ということわざを参考にして、政治家の人達には国民をほめて欲しい。
「自国大好き!世界偉い人大会」という大会があったら(ないけど)、「一番最高の国民は?」という問題では「一番最高の…」くらいでボタンを押して「日本!」と回答して欲しい。
首相には。
若者が「死にたい…」とか言う間もなくみんな最高ムードが漂う国、日本にして欲しい。
でもそうすると、暗い気質が魅力の人の輝きが失われる。
世の中で起こるさまざまなことがクラブとかでDJが流す曲のようなものだとすると、19歳の女の子のおしりに入れ墨を入れるという事件から秋葉原に本格ぼったくりJKリフレ登場というつなぎ(よくわからないけど、いい感じで曲をつなげることをつなぐというようだ)でつくられた空間、いたずらに精神が病んだりしそうだなという感じがする。
そしてそんなフロアになんとなくたたずむわたし達は気づいたら死ぬ。
それが時代なのか…
意味がわからないと思うけどそういうことを考える。
妹(しっかり者。チアリーディング部部長、山、フェス)に「(前述の屁理屈みたいな考え)じゃない?虚しいよね」みたいな話をすると「そんなの考えないでみんなちゃんとやってんだよ」みたいなことを言われて、妹はすごいなと思う。
育ってきた環境は同じはずなのに。
でも映画のアナと雪の女王も姉妹なのに全然性格が違うという話だったからそういうものか。
最初はみんなでほめ合っていこうということを書くつもりだった。