aikoの曲を聴いて33歳の女が思ったこと

小文字界の巨匠、aikoの楽曲がサブサク解禁されたので聴いている。aikoの登場と思春期の訪れが重なっていた世代なので、aikoを聴いて(そういうことか!)と思っていた。

久しぶりにaikoの曲を聴いていたら、わたしが(大人がこんなこと考えてちゃいけない)と思っていたようなことを歌詞にしていた。大人になるととにかく現実にまじめに向き合わなければならないような気になっていたけど、aikoの曲を聴いて元気が出た(わたしは定期的に何かに感動してこんなようなことを言っている)。

杉作J太郎さんが「職場と家の往復の毎日で気が滅入る(重めのニュアンス)」という男性の相談に「女性もののパンティーを履いて寝てみたり、エロ本を買ってパラパラとめくってみたり、今までになかったものを生活に取り入れてみるといいのでは」と提案していた。わたしの生活はテレビとラジオとお笑いで構成されていてとても楽しいけど心の同じところしか刺激されていなかった気がするので、aikoの登場に死んでいた感情がくすぐられた。ありがとうaiko。でもテレビやラジオやお笑いにも感謝している。ありがとう製作者、出演者。