あなたの食卓になりたい

辛いな、と思った時、土をちょっとさわってみて乾いているのを確かめて、水を少しまいてあとはほうっておく、くらいの気分でやれる賢い人間になりたい。
土を掘り返して乾いた原因を探そうとするけど見つからず、枯れた草を抜こうとしても抜けなくて疲れる。
ラジオを聞きながら松屋の限定メニューを食べるという時間がわたしの変わらぬ幸せで、だから松屋のことはずっと好きでいたい( 旦那さんができたら、作った料理を「松屋の新メニューにできるよ!」とほめて欲しい )と思っていた。
それなのに、ある日わたしが座っている席からドアが開いているトイレが見えて、なんとなくフロア全体がトイレの空間と一緒になったように感じて、そしたら今まで気になっていなかった机の汚れも気になってきて、それを煌々と照らす明るい電気の白い光の無神経さも気にさわって、自分の松屋への愛が薄れていくのを感じた。
でも
わたしの心の愛の炎は消えていなかった…つづく

次週、吉野家からの刺客!

「あなたの食卓になりたい 松屋」って思いつめた女みたいなフレーズなのに男性から愛されている松屋すごい。

何を言いたいかまったくわからない。