去年、縷縷夢兎というブランドをやっている東佳苗さんという方の個展を見に行った。
ピンク色のかわいい雑貨やらなんやらでごちゃごちゃとした部屋がつくられていて、東佳苗さんの意図としてはこの過剰にかわいい部屋に住む女の子やそれをかわいいと見に来る女の子の気持ちみたいなものが大切なのかな思ったけど、ピンク色が身近にない生活を送っているので、ピンク色の母性みたいなものに包まれたような気持ちになって癒された。
ピンク色かわいい。
ちなみに、ブックオフの少女漫画コーナーもピンクでぽわーっとした空間が実現している(少女漫画の背表紙はピンク色っぽいので)。
大きい本棚のある部屋に住んで本棚をりぼんの漫画でうめつくして、視覚と読書により女性ホルモンを爆発させたい。
美輪明宏とか中原淳一も「美しい色を見よう」というようなことを本に書いていたような気がするし、実際に色の効果はすごかったので、わたしも部屋の壁に集めているかわいい柄の布を貼りました。
ふとした時に見ると(今見た)心がギュンと上がる感じがするのでいい試みだ。
もっと部屋をかわいいもので埋めつくしたいけど、部屋は心をうつす鏡なので、もし好きな人などが家に来た際「こいつの頭はおかしいのではないか」と思われてしまう可能性があるので悩みどころです。
でも本当に頭がおかしいところがあるから合っているのか。
漫画のセレクトでも引かれないようにしよう。
前にテレビで危険ドラッグ経験者のインタビューを見ていたら、出ていた男性(モザイク入り)の部屋の本棚に「彼までラブkm」という漫画(マーガレットで連載)があったので、この漫画が同棲している彼女のものではなく、彼自身の愛読書なのであればとてもいいなと思った。
危険ドラッグをやりながら「彼までラブkm」を読むような人と恋がしたい。